台東区で販売されている一棟売りマンションをチェックしてみました。これらを見ることで、その売却価格やニーズが見えてくるかと思いますので参考にしていただけると幸いです。
台東区の主なエリアの公示地価をチェックしてみました。
※2021年4月時点の情報です。
※公示価格は、国土交通省「土地総合情報システム」の都道府県地価調査から居住地のデータを抽出
エリア | 公示地価 |
台東区根岸 | 580,000円/㎡ |
台東区谷中 | 738,000~836,000円/㎡ |
台東区上野桜木 | 830,000~860,000円/㎡ |
台東区池之端 | 792,000~1,690,000円/㎡ |
※参照元:「健美屋」
https://www.kenbiya.com/pp3/s/tokyo/taito-ku/re_2546156sw0/
(2022年1月21日時点情報)
※参照元:「「健美屋」
https://www.kenbiya.com/pp3/s/tokyo/taito-ku/re_2601392qf0/
(2022年1月21日時点情報)
※参照元:「健美屋」https://www.kenbiya.com/pp3/s/tokyo/taito-ku/re_2551256e68/
(2022年1月21日時点情報)
台東区はスカイツリーを有する浅草や、様々なカルチャー発信地として栄える秋葉原など、日本国内はもちろん世界各地から観光客が訪れる街を多数抱えています。そのため近年、ポテンシャルが高いエリアとして注目が集まっています。
「民泊」に関する法改正により、民泊市場に新たに参入しようと考える人が増えました。参入検討者にとって、地価が他の区と比較しているにも関わらず安く、観光地の近隣に物件を構えることができるという点は大きな魅力と言えるでしょう。2018年には地価上昇率23区内で1位(2021年4月時点)、という数値を出していますが、これには元々の地価が他の区と比較し安かったという点も大きな理由です。そのため地価が大きく変動しても、他の区と比較しまだまだ手が届きやすい価格という点は大きな特徴です。
地価が他の区と比較し安価な理由として、治安という点が挙げられます。観光地を多数有することや地価の安さという点から、様々な国籍の人が住んでおり、ご近所トラブルや犯罪という観点ではまだまだ注意が必要です。しかし台東区が積極的にパトロールを実施するなど、様々な施策を実施しているのも事実です。今後の観光市場を鑑みる必要はあるものの、今後地価上昇の可能性が高いエリアと言えるでしょう。
台東区の一棟マンションや公示価格を紹介しました。マンションの資産価値は時代の流れと共に変動するだけでなく、依頼する業者によって価値は大きく異なります。安易に業者を選ぶのではなく、自身が求めている、もしくは手放したい物件の特徴を的確に把握したうえで、適切な専門業者へ依頼することは必須と言えるでしょう。
業者によって得意な分野があるため、マンションの一棟売却を検討するのであれば、一棟の扱いに強い業者を選択することが大切です。また、マンションの所在地により必要なネットワークが異なるため、慎重に判断した方が良いでしょう。区分マンションとは扱いが異なるため、区分マンションの実績が豊富な業者であっても、一棟マンションの業績が豊富とは限りません。そのため、「マンション一棟売却の実績」が豊富な業者を選ぶことが大切になる点はきちんと覚えておきましょう。